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本は”買った当日”に読むべき理由(読み切れとは言ってない)

読書法

本やオーディオブックを”買った当日”が1番読みたい気持ちが高ぶっているから、その日のうちに読んだ方が良いです。

これは様々な読書術の本や著名人のインタビューなどで言われていることです。

「鉄は熱いうちに打て」という言葉があるように、「本は興味があるうちに読め」を覚えておくといいかもしれません。

買ったことに満足すると一生読まない

本屋やAmazonなどで気になった本を買っても、ずっと読まずに本を放置してしまうことはないでしょうか。僕も何回もありました。その中には買ったにも1回も読まずに売ってしまった本もあります。

この原因の一つは、「本を買ったこと」に満足してしまうことでしょう。そのメカニズムは、「買った行為」そのものが「その本を読んだ」と錯覚を起こし、「買った≒読んだ≒満足」となってしまうことであると推測しています。

他の原因は先延ばしです。「後から読めばいいや」という思いから放置してしまうのです。でも、これだと一生読まない可能性があります。なぜなら、その本に興味を持った買った当日よりも、未来の方が、読みたいモチベーションが高い確率は低いからです。というのも、人間は常に変化しているため、未来のあなたは別のことに興味を持っていること可能性が高いからです。

このように、本を買った当日に読まないと、一生読まない本候補になってしまいます。

本を買ったら当日に読む。でも全部読まなくていい

買った当日中に、その本を読むことが重要です。

とはいえ、当日に全てを読み切るのは難しいでしょう。

そのため、その本を全部読む必要はないです。パラパラと目次をめくるだけでも良いと思います。後で読むときに思い出しやすくなるためです。

1ページでもいいから買った本を当日に読む。このことで、買った当日にその本への熱(読みたいという気持ち)を何らかの行動に起こすことになり、本を読んでいくモチベーションをあげることになります。

これが、”本を買った当日以外”の日でも、再度本を読んでいくコツです。

とりあえず本を買ったらその日のうちに触れよう

ここまで「本を買った当日に読もう」という”理想”を述べてきましたが、私も毎回できているわけではありません。

なぜなら、現代人は忙しいからです。心理的な面からいえば、SNSやYoutubeなどの誘惑が常につきまとう中で、「わざわざ本を開く、電子書籍やオーディオブックアプリを立ちあげる」ことは「めんどくさい」からです。

ではどうすればいいかとうと、小さなステップにすることです。具体的には、買った本やオーディオブックに、当日中に「触れる」ことです。例えば本であればその本を手にとって触れて眺めてみること、電子書籍やオーディオブックであれば、アプリやパソコンのブラウザからその書籍のページを開いて眺めることです。

少なくとも当日中に触れることで、その本が記憶に残るでしょう。これだけでも大きく違うはずです。

本は買ったその日には、ぜひ「本を読む」「本を眺める」「本を触れる」と何らかのアクションをしてみてください。そうすることで、本を読み切る確率も増えるでしょう。

本は”買った当日”に読みましょう!読み切らなくてもいいけどね。

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