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読書・読書術(読書法)についての本まとめと感想

読書・読書術(読書法)についての本をまとめます。

基本的には私が読んだ本をリストアップしていきます。

読書・読書術(読書法)についての本一覧

読書・読書術(読書法)についての本一覧を記載します。

タイトルと著者、出版年を記載します。また、個人的な分類と、個人的な評価(4以上のみ記載)を書いていきます。

本の紹介(選書)がメインの本は除く

  • ①同時に読め系
  • ②Kindle・デジタル読書おすすめ系
  • ③「俺の・私の」読書方法を教える系
  • ④仕事・アウトプットにつなげろ系
  • ⑤アウトプットを気にせず、大量に読め系
  • ⑥速読系
  • ⑦読書方法の体系をまとめた系
  • ⑧読書ディスリ系
  • ⑨熟読系

*未読分は未読と記載します

既読分↓

Noタイトル著者出版社出版年分類評価
1読書について(光文社古典新訳文庫)ショーペンハウアー光文社20134
2武器になる読書術宇都出 雅己総合法令出版2021
3どんな本でも大量に読める「速読」の本宇都出 雅己大和書房20115
4読書という荒野見城 徹幻冬舎2018
5本は3冊同時に読みなさい佐藤 優マガジンハウス2020
6危ない読書佐藤 優SBクリエイティブ2021
7僕らが毎日やっている最強の読み方池上 彰,佐藤 優東洋経済新報社2016
8読書を仕事につなげる技術山口 周KADOKAWA2015
9高速読書上岡 正明アスコム2019
10都合の良い読書術神田 昌典PHP研究所2017
11本は10冊同時に読め成毛 眞三笠書房20135
12デジタル読書のすすめ大山 賢太郎KDP2021
13人生で大事なことはすべて20代の読書で学んだ中島 孝志こう書房1998
14投資としての読書本山 裕輔フォレスト出版20235
15「読む」だけで終わりにしない読書術本要約チャンネルアスコム2021
16本好きのためのAmazon Kindle 読書術和田 稔金風舎2021
17忘れる読書落合 陽一PHP研究所20224
18年収が10倍になる速読トレーニング苫米地 英人コグニティブリサーチラボ
株式会社
20134
19独学大全読書猿ダイヤモンド社20204
20良質読書名越 康文かんき出版2018
21読書の技法佐藤 優東洋経済新報社20124
22読書力齋藤 孝岩波書店2002
23東大読書西岡 壱誠東洋経済新報社2018
24知識を操る超読書術Daigoかんき出版 2019
25レバレッジ・リーディング本田 直之東洋経済新報社20064
26死ぬほど読書丹羽 宇一郎幻冬舎2017
27頭は「本の読み方」で磨かれる茂木 健一郎三笠書房2015
28本の読み方平野 啓一郎PHP研究2019
*KDP:Kindle ダイレクト・パブリッシングのこと。自費出版。

未読分(読む予定)↓

タイトル著者出版社出版年
読書の方程式羽田 康祐
k_bird
フォレスト出版2021
読書脳樺沢 紫苑サンマーク出版2023
読書革命金川 顕教総合法令出版2020
読んだら忘れない読書術樺沢 紫苑サンマーク出版2015
科学的に正しい読書術 金川 顕教総合法令出版2023
読む力 最新スキル大全佐々木 俊尚東洋経済新報社2022
再読だけが創造的な読書術である永田 希筑摩書房2023
スマホより読書藤原 正彦PHP研究所 2023
一生忘れない読書ジョン・キムPHP研究所2020
読書論小泉 信三岩波新書1964
読書の価値森 博嗣NHK出版2018
100歳まで読書轡田 隆史三笠書房2019
勝間式 金持ちになる読書法勝間 和代宝島社2021
人生の土台となる読書phaダイヤモンド社2021
教養が身につく最強の読書出口 治明‎ PHP研究所2018
読書術加藤 周一岩波現代文庫2000
読書と社会科学内田 義彦岩波新書1985
多読術松岡 正剛ちくまプリマー新書2009
コンサルタントの読書術大石 哲之tyk publishing2013
百冊で耕す〈自由に、なる〉
ための読書術
近藤 康太郎CCCメディアハウス2023
読書について小林 秀雄中央公論新社2013
本を読めなくなった人のための読書論若松 英輔亜紀書房2019
室内生活
スローで過剰な読書論
楠木 建日経BP
日本経済新聞出版
2023
戦略読書三谷 宏治 (著)ダイヤモンド社2015
*KDP:Kindle ダイレクト・パブリッシングのこと。自費出版。

個人的な読書法の本の分類

個人的な分類をしていきます。上記で紹介した全ての本を分類できたわけではありません。

分類は次の9種類です。

  • ①同時に読め系
  • ②Kindle・デジタル読書おすすめ系⑤
  • ③「俺の・私の」読書方法を教える系
  • ④仕事・アウトプットにつなげろ系
  • ⑤アウトプットを気にせず、大量に読め系
  • ⑥速読系
  • ⑦読書方法の体系をまとめた系
  • ⑧読書ディスリ系
  • ⑨熟読系

*Kindle Unlimitedで読める本は「Kindle Unlimited」と記載します

*Audible会員プラン聴き放題で読める本は「Audible聴き放題」と記載します

①同時に読め系

本は3冊同時に読みなさい:佐藤 優(著)【5】

本は10冊同時に読め:成毛 眞(著)【11】

Kindle Unlimited対象(調査時点)

②Kindle・デジタル読書おすすめ系

デジタル読書のすすめ:大山 賢太郎(著)【12】

Kindle Unlimited対象(調査時点)

本好きのためのAmazon Kindle 読書術:和田 稔(著)【16】

Kindle Unlimited対象(調査時点)

③「俺の・私の」読書方法を教える系

読書という荒野:見城 徹(著)【4】

Audible聴き放題対象(調査時点)

危ない読書:佐藤 優(著)【6】

僕らが毎日やっている最強の読み方:池上 彰,佐藤 優(著)【7】

Audible聴き放題対象(調査時点)

都合の良い読書術:神田 昌典(著)【10】

Kindle Unlimited対象(調査時点)

人生で大事なことはすべて20代の読書で学んだ:中島 孝志(著)【13】

Audible聴き放題対象(調査時点)

忘れる読書:落合 陽一(著)【17】

Audible聴き放題対象(調査時点)

良質読書:名越 康文(著)【20】

Kindle Unlimited対象(調査時点)

Audible聴き放題対象(調査時点)

読書の技法:佐藤 優(著)【21】

Audible聴き放題対象(調査時点)

読書力:齋藤 孝(著)【22】

Audible聴き放題対象(調査時点)

感想

  • 半分は小説を読めという話。学者らしく、様々な角度から読書の効用を述べている。
  • ビジネス書をたくさん読んで!という話よりは、教養や人格形成のために読もうという主張がされている。
  • 「読書を部活のように行う」という発想が書かれており、これはとても共感した。読書は甘いものではなく、続けていくからこそ価値が生まれると思うからだ。
  • 「強烈な人間との付き合いが読書ならできる」という主張がされていた。これは新しい発想であった。強烈な人間と付き合うために、本書では多くの小説が紹介されている。

東大読書:西岡 壱誠(著)【23】

Audible聴き放題対象(調査時点)

感想

  • amazonレビューはそこまで高くないようだが、「自分ができていない部分があれば取り入れてみよう」という気持ちで読むと良いかもしれない。
  • 「東大」の読書方法というよりも、「著者の西岡氏」による読書のコツを集めたような本だと思える。「東大」を意識せずに、読書のTips集と読むと楽(東大というワードで期待値は上げすぎない方が良いかもしれない)。

知識を操る超読書術:Daigo(著)【24】

Audible聴き放題対象(調査時点)

死ぬほど読書:丹羽 宇一郎(著)【26】

頭は「本の読み方」で磨かれる:茂木 健一郎(著)【27】

Audible聴き放題対象(調査時点)

感想

  • 「ドーパミン(快楽物質)を出すようになるまで読め」と主張されており、脳科学者の茂木氏らしさがでてい好感がもてた。
  • 本書で紹介されている本の読み方は他の本に類似していた。しかし、本書は多岐にわたるジャンルの本を紹介しているので、選書に使える本という印象をもった。
  • 本書にでてきたフレーズ「読書は「チョイ悪」どころか、もっとロックンロールです。」は本当にその通りだと思う。本書は読書方法を学ぶというよりも、茂木氏と読書対談をしているつもりで読むと良いかもしれない。

④仕事・アウトプットにつなげろ系

読書を仕事につなげる技術:山口 周(著)【8】

Kindle Unlimited対象(調査時点)

Audible聴き放題対象(調査時点)

都合の良い読書術:神田 昌典(著)【10】

Kindle Unlimited対象(調査時点)

投資としての読書:本山 裕輔(著)【14】

Audible聴き放題対象(調査時点)

感想

  • ビジネスマンにとっての良書をいろいろ紹介してくれている点が評価できる本。
  • アウトプットにつなげる読書を勧めているが、その前提には著者の本山氏が読書が好きであることが伝わってくる。
  • 著者は音声メディア「Voicy」で本の紹介や解説をしているので、合わせて聴くと良いと思う。

著者が出演している音声メディアVoicy「ちょっと差がつくビジネスサプリ」

レバレッジ・リーディング:本田 直之(著)【25】

Audible聴き放題対象(調査時点)

感想

  • かなり古い本だが「目的をもってポイントを掴む読み方」としては、ビジネスマンには有効かもしれない。
  • ただし自分が知っている範囲しか吸収できないはずなので、読んだところで盲点が生まれる点は知っておかねばならない。
  • 読書で複利効果が見込めるという指摘があるが、その通り。なかなか意識にあがらない複利効果への言及は良かった。

高速読書:上岡 正明(著)【9】

Kindle Unlimited対象(調査時点)

感想

  • 「1冊を30分で3回読む」というコンセプトはおもしろい。ただし、読めたというよりも、自分が気になった箇所をピックアップできる読み方となる点に注意したい。
  • 熟読というよりポイントを抽出する読み方なので、合わない人もいるはず。個人的には、「もっと深く読みたい本なのかどうかを判断するために、30分で区切って3回読む」という考え方は有効だと思った。その30分でさらに読むべきかを判断し、積読に戻す本や捨てる本を決めても良いと思う。
  • アウトプット方法は前田裕二氏の著書「メモの魔力」に似ているものを感じる。要点を抜き出しつつ、行動に落としこむ点だ。「メモの魔力」では「抽象化」した後に「具体化して実際の行動に落とし込む」ことを推奨している。本書ではあまり「抽象化=一般化」についてはふれられていない。
  • 本書は後述する宇都出雅己氏の著書「どんな本でも大量に読める「速読」の本」を、よりライトに書いている感じだ。宇津出氏の本の方が古い(2011年)ので、この本をかなり参考にしているのではと思われても仕方がない。
  • 本書は目的に沿って読むことになっているので、盲点がどうしてもうまれてしまう。宇都宮氏の著書はそれと逆の読み方(目的をもつのではなく、著書になりきって読む)を勧めているので、合わせて読むとバランスがとれて良い。

⑤アウトプットを気にせず、大量に読め系

武器になる読書術:宇都出 雅己(著)【2】

⑥速読系

どんな本でも大量に読める「速読」の本:宇都出 雅己(著)【3】

感想

  • 「速読」の技術よりも、「どうすれば結果として速読になるのか」を伝えてくれている良書。「速読」するには読者の「ストック=知識・情報・経験など」が多くないとできない、という身も蓋もないことを主張している。
  • 他の読書本が「目的をもって重要な箇所だけ見る」という情報検索的な読み方を勧めているが、それらの落とし穴もきっちり書いてくれている。手っ取り早く「速読」のノウハウだけ知りたい方には向かない本。ただし本当の意味での「速読」をしたい人には特に勧めたい。
  • 本書にでてくる「速読とは本を読むことではなく、本を読んでいる自分を読むことである」という言葉の意味を理解できれば、本書の価値はさらに上がるであろう。

年収が10倍になる速読トレーニング:苫米地 英人(著)【18】

Kindle Unlimited対象(調査時点)

⑦読書方法の体系をまとめた系

「読む」だけで終わりにしない読書術:本要約チャンネル(著)【15】

Audible聴き放題対象(調査時点)

独学大全:読書猿(著)【19】

⑧読書ディスリ系

読書について(光文社古典新訳文庫):ショーペンハウアー(著)【1】

Kindle Unlimited対象(調査時点)

⑨熟読系

本の読み方:平野 啓一郎(著)【28】

Kindle Unlimited対象(調査時点)

読書法のオススメ本

【星5つ】読書法のオススメ本☆☆☆☆☆

どんな本でも大量に読める「速読」の本:宇都出 雅己(著)【3】

【おすすめ理由】
・速度したいならこの本。速度するにはストック(知識・経験など)が必要という身も蓋もない話をしてくれている。
・「情報を読み取る」系の速度本とは違って本質的なことが書いてある。

本は10冊同時に読め:成毛 眞(著)【11】

【おすすめ理由】
・同時にいろいろな本を読むことのメリットが分かり、読むと「もっと本を読みたくなる」
・ビジネスに活かすためだけに本を読むことをよしとせず、関係ない本もいろいろ読めと言ってくれている。

投資としての読書:本山 裕輔(著)【14】

【おすすめ理由】
・著者の本山氏のようなアウトプットができなくても、紹介されている本が素晴らしいので、やる気がでる本

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